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『わたしを離さないで』第8話感想・あらすじ・ネタバレ・見どころ!美和の最期!号泣のクライマックス!恭子は天使!猶予を得ることができるのか?

ドラマ『わたしを離さないで』第8話の感想・あらすじ・ネタバレをレポートします。

 

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第8話 あらすじ・ネタバレ

 

陽光学苑の跡地を訪れた3人だったが、新しい施設「ホーム」の中には入れずに、周囲の森を散策することに。

また子どもの頃のように3人で穏やかな時間を過ごすことができ、心安らぐ3人。

途中、恭子と友彦に気を遣って敢えて一人で散策して美和は「ホーム」の施設員に見つかってしまう。

美和がホームの中に保護されたことで、期せずしてホームの中に入った3人。

そこで目にしたのは生気のない様子で生活する子どもたち。

その中には恭子にそっくりの少女もいた。

思わず「あなた名前は?」そう尋ねた恭子だったが、少女には表情の欠片もなく空っぽの状態でただ黙っているだけ。

程なくして少女はホームの車に乗せられてどこかへ連れて行かれてしまった。

やるせない思いでホームをあとにする3人は、陽光学苑の教育理念のお陰で自分たちは人間らしい心を持つことができたのだと気づき、陽光に感謝する。

 

帰り道、美和は意を決してこれまでのことを恭子と友彦に謝罪する。

自分は一人になりたくない一心で、恭子と友彦の仲を裂いてしまった。本当は二人はもっと一緒に過ごすことができたはずなのに、それを全部自分が奪ってしまった、と。

もし「猶予」があるなら、二人にそれを勝ち取ってもらいたいので、恵美子先生の元に行って、と恵美子の住所を友彦に渡す。

 

恭子は、美和の最期の提供の日までできるだけ一緒に過ごす。

そして美和に振り回され続けた人生だったが、今となってはそれもいい思い出と感じられるようになっている自分に驚いていた。

   

ついに提供当日。

美和は、恭子が自分にとってどれほど大きな存在であったかを語った。

「あたしはあなたになりたかった。でもそれは無理。なれないなら、あなたを私のものにすればいい。ずっとそばに置いておけばいいと思った」

そう言って恭子の腕に強くしがみつく美和。

無情にも訪れる手術の時間。やってきた職員たちが、恭子から美和を引きはがして連れて行こうとする。

「恭子、恭子・・・あたしを、わたしを離さないで!!!」

抵抗し泣き叫びながら連れて行かれる美和。

伸ばした美和のその手をしっかりと握り返した恭子は、

「私たちは天使なの。美和はこれから、困っている人を助けるという崇高な使命をはたすんだから!それを私はずっとそばで見ているから!」

それを聞き落ち着きを取り戻した美和は手術室へと送られていったのだった。

 

美和が亡くなったあと、残された遺品の中に、固く結ばれるように手をつないでいるオブジェを見つけた恭子は、それが自分に渡すために作られたプレゼントだったのだと気づく。

介護人として残り少なくなった友彦との時間を過ごすことに決めた恭子。回り道はしたけれど、みんなのお陰で自分は友彦とついに結ばれることができたことに感謝する。

そして美和がくれた猶予へのチャンスを絶対に掴んでみせると心に誓うのだった。

 

感想・見どころ

 

美和が手術室へ送られる直前の恭子とのやり取りのシーンは、本当に胸が締め付けられる思いでした。

タイトルが示す通り、ここがこのドラマのクライマックスだったのではないかと思います。

自らの死を目の前にして冷静でいられる人間はいないでしょう。

発狂する美和に安心を与えて手術へ送り出した恭子。

狂いそうなほどの恐怖に飲み込まれて絶望する人に対し、死の恐怖から解放した恭子の存在は、それこそ天使ではないでしょうか。

恭子は美和に、「あなたは天使」と言いましたが、あの一瞬、美和には恭子が天使に見えていたかもしれません。

そんな行動を取れる、心豊かな人間を育んだ陽光学苑の教育は間違ってはいなかったと言えるでしょう。

 

次回の第9話では、年老いた恵美子先生が登場し、すべての答えにつながる注目の回となりますので、お見逃しなく!