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ドラマ『そして誰もいなくなった』渡瀬恒彦が余命1か月癌の犯人役で犯行を独白するシーンがもはや演技と現実の区別がつかない凄まじさだった。

3月26日(日)放送のドラマ『そして誰もいなくなった』第二夜の感想、ネタバレをレポートします。

 

この作品は、俳優の渡瀬恒彦さんが亡くなる1か月前にクランクアップした、最期の出演作品として追悼番組でもありました。

 

主演は仲間由紀恵さんということで、第一夜はほとんど脇役に徹していた渡瀬恒彦さん。

 

しかし、第二夜は事件の真犯人であったことが暴かれ、最終的には自らの犯行とトリックを独白という形で全て語りました。

 

殺人を「最高傑作の芸術だ」と語って終わるのですが、その時のシーンがこちら。

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酸素吸引機を付けた状態で癌に冒されて余命いくばくもない犯人の役を、同じく余命いくばくもない俳優・渡瀬恒彦さんが演じきっているのです。

 

途中、痛み止めの薬を飲むなど、もはや演技なのか、渡瀬恒彦さん実存のことを語っているのかの区別もつきません。

 

圧巻の演技でした。

 

私は、今回のドラマはいろんな意味で凄いなと思いました。

 

まず、渡瀬恒彦さん自身がすでに亡くなられているということ。

そしてドラマの中でも途中で殺害され、亡くなってしまったと思われていたのに、実は生きていたということ。

 

亡くなってしまったあとに発見されたカメラから、生前の犯人が自分のことを語るというのが、ドラマの役柄として視聴者の前に再び返ってきた渡瀬恒彦さんを思い起こさせること。

 

もはや奇跡的とさえいえるはまり役だったと言えるでしょう。

 

数多の俳優の中でも追悼作品としては最高傑作に入る完成度ではないでしょうか。

 

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

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